知りたい、ワシントンの中の「日本」
〜日米外交に多様な声を届けるロビーイング活動の手応え
東アジア次世代リーダーシッププログラム(School for East Asia Leadership = SEAL)は、2014年から庭野平和財団と韓国・韓神大学公共平和センター協賛によって始まりました。日韓の諸宗教若手リーダーが集い、東アジアが直面しているさまざまな問題について、ワークショップやフィールドワークをつうじて学び合っています。参加者が、既存の国家の枠組みを超え、たがいに協力しながら共同の未来を共に模索し、東アジア地域の平和構築を導いていく――地域(local)に根を下ろし、地球的(global)なビジョンを共有し、協働する――リーダーとして育つことを目標としています。
過去3年間、3回のワークショップを開催し(第1回2014年9月韓国・ソウル、第2回2015年7月埼玉県小川町、第3回2017年2月韓国・済州島)、日韓の若い宗教者を発掘しつつ、共同の課題とビジョンを模索してきました。
SEALでは、2018年2月に第4回目のプログラムを沖縄で開催する予定です。今回は新外交イニシアティブ(ND)事務局長・猿田佐世さんを講師に招き、事前学習会を開催します。
新外交イニシアティブは、日米・東アジア各国において情報の収集・発信、各国政府への政策提言のサポート等を通じて、議員外交、知識人外交、民間経済外交、市民社会外交といった新しい外交を推進するシンクタンクです。この貴重な学びの機会をSEAL関係者・宗教者に限らず、多くの方にご参加いただきたいと思います。
新外交イニシアティブ ウェブサイト
http://www.nd-initiative.org/
開催概要
日時 |
2017年7月24日(月)18:00~20:00 |
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会場 |
早稲田奉仕園内 You-Iホール |
講師 |
新外交イニシアティブ事務局長・弁護士 猿田佐世さん |
定員 |
40名(状況に応じて定員を引き上げる場合もあります) |
参加費 |
一般500円、学生無料
※参加費は当日現金にて頂戴いたします。事前のお振込みは不要です。 |
申込方法 |
以下「お申込みはこちら」よりフォームをお送りいただくか、メール、電話にてお申込みください。 |
申込締切 |
2017年7月21日(金) |
主催団体 |
主催:SEAL日本在住組実行委員会(実行委員長:宇梶將征) 共催:早稲田奉仕園Study Hall 主幹:ARI(Asia Regional Initiative、代表:李起豪) 助成:公益財団法人庭野平和財団 |
講師紹介
猿田佐世(さるた さよ)
新外交イニシアティブ事務局長、弁護士(日本・ニューヨーク州)、立教大学講師、沖縄国際大学特別研究員
早稲田大学法学部卒業後、タンザニア難民キャンプでのNGO活動などを経て、2002年日本にて弁護士登録、国際人権問題等の弁護士業務を行う。2009年米国ニューヨーク州弁護士登録。
大学学部時代からアムネスティ・インターナショナル、ヒューマン・ライツ・ウォッチ等の国際人権団体で活動。ワシントン在住時から現在まで、各外交・政治問題について米議会等で自らロビーイングを行う他、日本の国会議員や地方公共団体等の訪米行動を実施。
論文・著書:
・『日米関係に新しい外交を ―求められる多様な回路』(雑誌「世界」2013年6月号)ほか多数
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対応するまなび舎と活動舎
まなび舎 | STUDY HALL |
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活動舎 |
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