桃井一至 ヴォーリズ建築写真展
VORIES TIME

 ヴォーリズ学園出身の写真家 桃井一至氏が近江八幡で撮影した写真を中心にヴォーリズ建築の魅力あふれる写真の数々を展示します。

期間  2017年11月2日(木)ー11月7日(火)
開廊時間  12:00-19:00 *ただし日・祝 18:00、最終日は16:00終了
入場無料

 
ものごころのついた頃からヴォーリズ建築で学校生活を過ごし、学び舎の周辺にもヴォーリズ建築や関連施設が多数あり、当時はそれを当たり前のように接していました。
その後、上京。
東京に慣れ始めた頃、ふと調べてみれば、都心はもとより全国各地にあるのに仰天して、仕事がら各地を移動するなか、少しづつ撮り続けてきたものです。
どの建物にもストーリーがあり、いまに引き継がれて、愛され続けていました。

その一部になりますが、ご覧頂ければ幸いです。(桃井一至)
 

アンドリュース記念館

ハイド記念館

プロフィール

写真家 桃井一至(ももい・かずし) 
1968年京都生まれ
近江兄弟社学園(現 ヴォーリズ学園)、幼稚園・小学校・中学校・高等学校を卒業。
写真家・長友健二氏に師事し、3年間のアシスタント生活のあと、フリーランス。 
現在は撮影をはじめ、カメラ関係書籍の執筆やWebレポートなどを多数。イベント等への出演も多く、NHK「趣味悠々・デジタル一眼レフ撮影術入門」などでは講師を務めた。主な撮影ジャンルは人物・海外風景など。日本写真家協会会員(JPS

 

日時:11月2日(木)12:00-16:00
申込不要 お気軽にご参加ください
詳細はこちら

講師:桃井一至 先生
日時:11月3日(金・祝)10:00-12:30
参加費3,000円 要事前申込 定員20名
申込・問い合わせはこちら

ヴォーリズ建築はちょっとした「ブーム」となっています。
本来、建物はどんなに優れたものであっても、その建設が「目的」ではありません。建物は何かを成すための「手段」でしかないはずです。
にもかかわらず、50年、80年、100年経ったヴォーリズ建築を訪ねてくださる人々が後を絶たないのはなぜでしょうか?
それは、新たに志(目的)を抱いた人々が計画した「夢」、それに寄り添ったヴォーリズとその空間で「想いと歴史」を共有してきた関係者のみなさんの時空を超えたコラボレーションの結果だと思っています。  
心地よい建物には「志」と「物語」があります。それは、過去の話ではなく未来へも続きます。  
さあ、ひと時ではありますが、ご一緒にヴォーリズ建築の物語を探る時を楽しみましょう。

講師:藪 秀実 氏  (ヴォーリズ記念館館長)
日時:11月4日(土)10:30-12:00 会場:スコットホールギャラリー
参加費:500円 定員30名
申込はメールまたはお電話 03-3205-5411で受付します

 

プロフィール
藪 秀実(やぶ ひでみ)1964年和歌山県生まれ。1987年四国学院大学文学部教育学科卒。同年、株式会社近江兄弟社に入社。2012年グロービス経営大学院卒。2013年公益財団法人近江兄弟社に移籍。公益財団法人近江兄弟社本部事務局長(ヴォーリズ記念館館長)