W.M.ヴォーリズ没後５０年記念
ヴォーリズ建築写真展

 
　2014年は、近代日本において建築をはじめ医療、教育、製薬販売事業など幅広い分野に多くの実績を残したウィリアム・メレル・ヴォーリズの没後50年にあたります。この秋、ヴォーリズゆかりの地、近江八幡では様々なイベントを通し、あらためてヴォーリズの人と業績について振り返る記念事業が開催されます。
　その時期に合わせ、ヴォーリズ建築の一つであるスコットホール内ギャラリーにて写真展を開催し、ヴォーリズ建築の歴史的価値と意義を顧みたいと思います。展示作品（約40点）の中には、2011年東日本大震災で失われた福島教会など現存しない建築も含まれ、東京では貴重な機会となります。
　この写真展を通じて、東京地域においてもヴォーリズへの関心が広がることを期待しています。