日本語ボランティア養成講座中・上級
このワークを通して、一人では気づきにくい学習内容の問題点やポイントを話し合い、そのポイントを外さずに楽しく指導する方法を探ります。
また、学習者のニーズやレベルを具体的に把握し、それぞれのニーズやレベルに合った適切で効果的な授業内容を組み立てられるようになることを目標とします。
講座の特徴
学習者のレベルや
ニーズに添った教授法
中上級はレベルの範囲も広く、ニーズも多様化するので、その学習者のレベルやニーズに合った適切で効果的な授業内容を組み立てられるようになることを目標とします。
グループワーク
テキストの学習内容や文法項目などについて話し合い、一人では気がつきにくいポイントを外さずに楽しく指導する方法を探ります。
生教材や
視聴覚教材の利用例
新聞記事や文学作品などの生教材、テレビ番組やDVDなどの視聴覚教材を利用した総合的な学習指導の可能性を考えます。
2022年1月開講 日本語ボランティア養成講座 中・上級
期間 |
2022年1月26日~2月16日 全4回(10時間) |
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時間 |
水曜日 13:30~16:00 |
受講料 |
14,960円(税込) |
教材費 |
3,300円(税込) |
定員 |
10名程度 |
- これまで外国人に日本語を教えるボランティア活動をされてきた方、 日本語学習者への初級前半の教授法を学ばれた経験をお持ちの方が対象の講座です。
第1回(1/26) |
中上級学習者の指導
1)中級・上級のとらえ方 2)ニーズの多様性に即した教材・指導法 3)グループワーク⇒発表 |
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第2回(2/2) |
初中級の教え方
1)初級から中級への橋渡しレベルの授業とは 2)四技能(話す・聞く・読む・書く)の向上を目指す指導 3)グループワーク⇒発表 |
第3回(2/9) |
中級の教え方
1)中級レベルでは何を教えるか 2)中級文型の導入と総合的な指導案 3)グループワーク⇒発表 |
第4回(2/16) |
中上級・上級の教え方
1)中上級・上級の授業とは 2)生教材を使って四技能を相互に関連付ける活動 3)グループワーク⇒発表 |
講師紹介:坂本まり子(さかもと まりこ)
1986年から大学・日本語学校・カルチャーセンターなどで日本語教育や日本語教師養成に携わる。2005年から2年間、国際交流基金日本語教育専門家としてフィリピンに派遣される。現在は地区の国際交流協会で外国人小中学生の学習支援やボランティア日本語教師への講座などを手掛けている。前日本大学・武蔵大学非常勤講師。
初級講座を修了した皆さん、初級の学習者を教えている皆さん、中級以上の学習者にも楽しく効果的に日本語を教えられるように、早稲田奉仕園で一緒に学びましょう。
受講生の言葉
対応するまなび舎と活動舎
まなび舎 | 日本語ボランティア養成講座 |
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活動舎 | 日本語ボランティアの会 |