日本語ボランティア養成講座初級2
※コロナの感染状況によってはオンラインクラスになる場合があることを予めご了承ください。
講座の特徴
表現力を豊かにする
教授法
楽しくわかりやすい
導入例
『みんなの日本語Ⅱ』
のポイント整理
応用力を高める
副教材の利用例
2021年9月開講 日本語ボランティア養成講座 初級2
期間 |
2021年9月29日〜12月15日(全11回) |
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時間 |
水曜日 14:00~16:00 |
受講料 |
31,460円(税込) |
教材費 |
2,200円(税込) |
定員 |
6名程度 |
- テキスト『みんなの日本語初級Ⅱ』(第2版・最新版、スリーエーネットワク/2,500円+税) は各自でご用意ください。
- これまで外国人に日本語を教えるボランティア活動をされてきた方、 日本語学習者への初級前半の教授法を学ばれた経験をお持ちの方が対象の講座です。
第1回 |
第26課 「~んです」 ◎「んです」の用法アラカルト
第27課 「可能表現」 ◎可能形、「~ができます」(可能/完了)
[例文]
S:日本語を勉強したいんですが、来週から始められますか。大学で『みんなの日本語Ⅰ』を勉強しましたが、漢字はあまり書けません。 |
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第2回 |
第28課 「~ながら~」「~ています」 ◎2つの動作が同時進行、習慣的動作
第29課 「~ています」(自動V) ◎状況描写
第30課 「~てあります/~ておきます」 ◎「Vてあります」「Vておきます」の関係
[例文]
T:では箱に入っている用紙に、お名前とお国と電話番号を書いてください。来週までに「みんなの日本語Ⅱ」の教科書を買っておいてくださいね。 |
第3回 |
第31課 「意志表現」「つもり」「予定」 ◎動詞の意向形、スケジュール
第32課 「~たほうがいい」「かもしれません」 ◎助言、推測
第33課 「~と言っていました」 ◎メッセージの仲介、命令形の紹介
[例文]
T:でも近くの本屋には、ないかもしれませんから駅前の本屋へ行ったほうがいいと思います。学生が、その本屋に教科書がたくさん置いてあったと言っていましたから。 |
第4回 |
第34課 「~たあとで」「~て(で)」 ◎前動作完了後に続く動作、付帯状況
第35課 「~ば」「~なら」 ◎条件表現(1)
第36課 「~ように~」 ◎「ように」の用法アラカルト
[例文]
S:わかりました。この申込みが終わった後で買いに行きます。
T:もし都合がよければ、水曜日と金曜日の週2回勉強できますよ。 |
第5回 |
第37課 「受身表現 」 ◎直接受身、間接(迷惑)受身
第38課 「~のは/のが/のを」 ◎ 「の」:代名詞、名詞句の用法
第39課 「~て/で」「ので」 ◎原因(理由)+結果の動作、状況
[例文]
S:そうですか!では週2回来ます。
T:朴さんは、12月に行われる日本語能力試験を受ける予定ですか。
S:はい、でも漢字が覚えるのが大変なので、ちょっと自信がありません。 |
第6回 |
★27課、29課 文型導入例
第40課 「~か/~かどうか」「~てみます」 ◎間接疑問文、トライ
第41課 「待遇表現(授受表現)」 ◎丁寧な授受表現
[例文]
S:受かるかどうかわかりませんが、受けてみたいです。ここでは漢字も教えていただけますか。 |
第7回 |
★30課、31課 文型導入例
第42課 「ために/のに」「は/も」 ◎目的、強調の助詞
第43課 「~そうです(1)」「Vてきます」 ◎「そうです」(様態)
[例文]
T:もちろんです。合格するために漢字は大事ですからね。皆さん漢字を覚えるのは大変そうですが、朴さんも頑張りましょう! |
第8回 |
★32課、35課 文型導入例
第44課 「~やすい」「~すぎる」、副詞 ◎形容詞の副詞的用法
第45課 「~場合(は)」「~のに」 ◎条件表現(2)、不満を含む逆説条件表現
[例文]
S:はい、でも漢字は覚えにくくて・・・。
T:それから、もしクラスを欠席する場合は、必ず連絡してくださいね。 |
第9回 |
★36課、37課 文型導入例
第46課 「~ところ/~たばかり」「はず」 ◎動作の時間的位置、確信的判断
第47課 「~そうです」「~ようです」 ◎「そうです」(伝聞)、「ようです」の用法
[例文]
T:あ、同じクラスに先月入ったばかりの韓国の留学生が一人いるはずです。来週紹介しますね。彼も漢字が苦手なようですよ。 |
第10回 |
★39課、40課 文型導入例
第48課 「使役」 ◎自動詞/他動詞の使役
第49課 「尊敬表現」 ◎尊敬表現アラカルト
第50課 「謙譲表現」 ◎謙譲表現アラカルト
[例文]
T:来週、彼に学校の中を案内させましょう。
S:先生は、来週もいらっしゃいますか。
T:はい、来週も来ます。
S:では来週の水曜日にお目にかかります。どうぞよろしくお願いいたします。 |
第11回 |
42課、43課 文型導入例※模擬授業で扱わなかった43課以降の重要な文型を抜粋し、導入例を考える
まとめ |
※スケジュールや内容は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
講師紹介:数土 容子(すど ようこ)
朝日カルチャーで日本語教師養成講座を修了。1988年から日本語ボランティアとして活躍。1995年には茨城県のボランティア日本語教室 TOKAI Japanese Language Teaching を設立し、その代表を務める。また、1998年から日本語ボランティアの養成にも携わるようになり、養成講座を立ち上げる。その豊富な資料を駆使したきめ細やかな指導には定評があり、人気講座となっている。日本語ボランティア養成講座講師、前武蔵大学非常勤講師。
受講生の言葉
対応するまなび舎と活動舎
まなび舎 | 日本語ボランティア養成講座 |
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活動舎 |
日本語ボランティアの会 |