映画「標的」上映会&植村隆トーク
捏造記事を書いたとして激しいバッシングにさらされた元朝日新聞記者・植村隆氏が、汚名をそそぐべく闘う姿を記録したドキュメンタリー。1991年8月、朝日新聞大阪社会部記者の植村氏は、日本軍「慰安婦」だった韓国人女性の証言を伝えるスクープ記事を書いた。その報道から23年後の2014年、記事の内容をめぐって植村氏を「捏造記者」とするバッシングが始まる。植村氏が教職に就くことが内定していた大学や植村氏の家族までもが脅迫される中、大勢の市民や弁護士、マスコミ関係者が支援に立ち上がる。元RKB毎日放送のディレクターとして戦争や人権をテーマにした番組を数多く制作してきた西嶋真司監督が、バッシングに真正面から立ち向かう植村氏の姿を追い、民主主義の根幹を揺るがすジャーナリズムの危機に迫る。
スタディホールでは、上映会と植村隆氏登壇でお話をいただき、日本の歴史認識やマスコミ報道の在り方を学習する機会とします。
開催概要
日時 | 2023年7月29日(土) ① 13:30〜15:10 [13:00開場] ② 16:30~18:10 [16:00開場] 各回の上映会後、植村隆氏によるアフタートークがあります |
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場所 | 早稲田奉仕園リバティーホール |
登壇者 | 植村隆氏(映画「標的」出演者、ジャーナリスト) |
定員 | 各回60名 |
参加費 | 一般1000円、学生無料 ※参加費は当日現金にて頂戴いたします。事前のお振込みは不要です。 |
申込方法 | 以下「お申込みはこちら」よりフォームをお送りいただくか、メール、電話にてお申込みください。 |
申込締切 | 2023年7月21日(木) ※定員に達し次第、終了いたします |
映画「標的」について | 映画「標的」公式サイト https://target2021.jimdofree.com/ |
講師紹介
植村 隆(うえむら たかし) さん
1958年高知県生まれ。早稲田大学政経学部政治学科卒。1982年朝日新聞入社。大阪社会部記者、テヘラン特派員、ソウル特派員、外報部次長、中国総局(北京)などを経て、2014年3月早期退職。外報部次長時代に取材班デスクをつとめた連載『テロリストの軌跡 アタを追う』が2002年度新聞協会賞を受賞。取材メンバーだった連載『新聞と戦争』が2008年度石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞受賞。
元韓国カトリック大学客員教授(2016年3月~2021年2月)。2018年9月から(株)金曜日代表取締役社長(発行人)。2018年(韓国)金容根民族教育賞受賞、2019年(韓国)李泳禧賞受賞
早大生時代に早稲田奉仕園友愛学舎で生活し、委員長を経験。
対応するまなび舎と活動舎
まなび舎 | STUDY HALL |
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